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2022.7.29

アマン京都

先日、アマン京都へ行ってきました。アマン京都は洛北鷹峯地区の広大な森の中にあり、20年の構想を経て計画され、建築には10年の歳月を要しています。この地は約70年前に西陣織の名家が所有し、織物美術館を作る為に造園を開始したそうです。その後アマン京都が、引き継ぎ美しい森と庭が蘇りました。石畳、石段、積み上げられた石壁、約23,000本以上の木々や苔などが古代遺跡を連想させます。

アマン京都はアマン東京とアマネムと同様に、建築家ケリーヒルが手掛けましたが、完成する約1年前の2018年にこの世を去っています。入り口近くにあるザ・リビング・パビリオン前には、ケリーヒルの功績を湛え、敬意と深い感謝を表し、ケリーヒル・ガーデンと名付けられた苔の庭が広がっています。

この場所に立つと、点在する建物は自然がこの場所なら建てていいよと言われた場所に、建築されているような感じがします。広大な森の声を最大限に尊重しそして、調和された素晴らしい建築でした。