深山知子一級建築士事務所・レトノ 深山知子一級建築士事務所・レトノ

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2019.4.29

上からの光

私はトップライトから入る光を好んで用います。その理由は、時間の移ろいを感じさせてくれること、そして最大の魅力は、上からの光によって、人の心がどんな状態であっても活力を与えてくれるからです。トップライトは、光の量や見え方を考えて屋根形状や配置、大きさ、角度を含め検討していきます。そして光をさらに際立たせるためには、壁の素材が重要です。住宅において様々な小さな気付きをたくさん作ることが、住まう人の感性を育み、幸せと感じる時間を創り出します。このようなことは、あらゆる建物の設計に活かせるのではないかと考えています。