グリーン

建築と植物
~植物の放つ生命エネルギ―に包まれる建築~

建築は植物の生命エネルギーに包まれるように、一体とし計画することが大切だと考えています。宇宙誕生時において、植物は私たち人類よりも先に誕生しています。地球の進化の過程において人間や動物は、移動することを選択しました。狩りを行い繁殖し、敵から逃れることで防衛し発展してきました。一方、植物は移動しない選択をすることで、人間や動物とは違う発展の仕方をしてきました。植物は人間と同じような五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)を持ち、さらに15の感覚を持つと言われています。例えば重力を感知する能力や磁場を感じる能力、空気中や地中に含まれる物質を感知する能力だそうです。さらに植物は二つのコミュニケーション能力があると言われています。一つ目は植物同士の内部コミュ二ケーションです。例えばトマトは、虫に襲われると科学物質を放出して周囲の仲間に危険を知らせるそうです。そしてもう一つは、植物と昆虫、動物、人間との外部コミュケーションです。花粉や種子のやり取りなどは、植物と昆虫との代表的な例です。世界最大級の花を咲かせるショクダイオオコンニャクは、クロバエを花粉の配達人に選び、クロバエの大好きな腐った動物の死骸の臭いを完全にコピーします。こんな臭いにおいさえも植物は真似出来るのです。このように植物達は、相手を巧みに操ることのできる並外れた能力を持っています。この能力は人間に対しても行われています。
これらの事実は、私たちがこれまで感じてきたような植物への認識とはまるで違います。植物は人間以上の知性を持っていて、植物も人間と同じような魂(植物においては精霊)を宿す生命体です。物理次元を超えた領域においては、お互いの生命エネルギーを干渉し合い、共振共鳴を起こしていると考えています。
建築を考える上では、知性と精霊を宿す植物と人間とが行う生命エネルギーの共鳴を阻害せず、むしろ活発に行われるよう配慮することが理想的です。