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花は野にあるように

お正月休み寒さが苦手な

わたしは読書を楽しみました。

その中でも「茶の湯の宇宙」が

お気に入りなので紹介します。

茶の湯には

基本となる利休七則というものがあり

「花は野にあるように」は

その中のひとつです。

わたしはとてもこの言葉に惹かれます。

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「花は野にあるように」の

言葉の真意は

ものの表現は本質を知り、より簡潔に。

花は野にあるままにではなく、野にあるように。

少ない花で野に咲いているかのように。

本書より

“見えざるものを見ていく

見えないところを楽しむことが

茶の湯の世界にあります。

なにもかも見えている方が

いいというのではなく

見えないからこそ

想像力を働かせることによって

より大きな楽しみを

見出すことができるのです。”

茶の湯の世界を本当に理解するには

深い知識と鋭い感性が

必要なのかもしれません。

この本を読むと建築も同じなのだと

感じさせてくれます。

人の暮らしを深く洞察し本質を知り

それを拠りどころとして

設計し住宅のあるべき姿を見つけ出す。

「花は野にあるように」

とても優しく、深い言葉です。

今年、気持ちを新たにこの言葉を胸に

設計していきたいと思いました。