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川沿いのカフェ

郊外にある川沿いの自然豊かな場所にカフェの依頼があり完成しました。この土地は川沿い特有の温度差から生まれる風の流れや、無常観に情緒的な魅力を感じ一年以上かけて施主様が探された土地です。フィルム写真を趣味としている施主様が撮影した作品や、写真家として活動されている方々の作品を展示するギャラリースペースを併設しています。カフェの席数は12席で、(カウンター6席、テーブル6席)カウンター席からは川が見え、テーブル席からは中庭が見えます。カウンター席に座って見える景色は、深い軒先や大開口により遠景を近景にし、室内に取り込んでいます。また、テーブル席にある中庭の緑は、生命エネルギーをより感じられるように出来るだけ近くに配置しています。カフェには人と人との交流や、オーナ様との交流など様々な場面が展開されていて、より深い交流をするために建物を使って潜在意識に働きかけることを考えました。ここで言う深い交流とは、潜在意識レベルで理解しあえることです。建物には、光による陰影・そしてその陰影がもたらす静謐さ、緑の持つ知性、自然素材が放つ安心感、それを人間の顕在意識の領域である五感を超えて潜在意識に働きかけるようにしています。
私たち人間や植物、鉱物などあらゆるすべてのものはエネルギー体であり、トーラス状のエネルギーフィールドを持っています。このトーラス状の波がそれらと共鳴することで、第六感、第七感の潜在意識に繋がっていきます。訪れた人達が、この建物に散りばめられたエッセンスを潜在意識の中で感じ取り、エネルギーの共鳴が起こって個を超えた先にある集合意識を感じられるのではないかと思っています。これからの宇宙時代を生きる私達が、目指す一元論的な調和の世界を垣間見れるのではないかと期待しています。