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その遺伝子のもたらすもの

先日「六本木ヒルズ・森美術館15周年記念展 建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」を見学して来ました。同展では、古代からの伝統を礎としながら、独創的な発想と表現を内包している日本の建築に着目し、木造文化や固有の美学、西洋から見た魅力など、日本建築の特性をテーマに9つのセクションで編成してありました。

01 可能性としての木造

02 超越する美学

03 安らかなる屋根

04 建築としての工芸

05 連なる空間

06 開かれた折衷

07 集まって生きる形

08 発見された日本

09 共生する自然

古代から現代まで脈々と潜む日本建築の「遺伝子」について考察していく内容です。貴重な建築資料や模型など400点を超える展示物があり、千利休作の茶室、国宝《待庵》を原寸で再現、昔の丹下健三の自邸を1/3スケールで再現した巨大模型、ライゾマティクス・アーキテクチャーが最新技術で再現する日本建築のスケールを3Dで体感などが見どころです。日本建築の美学をベースとし、現代の建築にどのような表現としてあらわれてきているのか、それを感じることができた展覧会でした。