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隈研吾 ささやく物質・かたる物質

2018年3月3日~5月6日まで東京ステーションギャラリーで「くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質」が開催されていました。本展では竹、木、紙、土、石、火、金属、幕/繊維という10種類の物質で分け、それぞれの作品の模型や写真が展示されていました。物質のもつ質感、匂いまでも感じることができる構成です。竹のコーナーでは、オジェがあり竹のしなやかさが波を連想させてくれます。また「石」の展示室では、石に隙間を開けながら積むことで物質の重さではなく、反して軽さを感じます。「木」の展示室では、小さめの部材を大量に組み合わせ多彩な形態を創り出しています。様々な物質がこれまでにない形状に変化し、物質の放つ風合いを残しながらも持っている特性をさらに進化させた建築になっています。物質の使い方には、無限の可能性があることを強く感じました。『もう一度、様々な物質と、いきいきとした会話をはじめよう 。』このメッセージを五感で感じとることができた、とても魅力ある建築展となっていました。